新潟県柏崎市にあるJAやさい直売所内に、
柏崎生まれ柏崎育ちの野菜ソムリエが立ち上げたお弁当屋。
「今日の”たべる”を、まちと未来のエナジーに。」
このまちの食材を、このまちのキッチンへ。 このまちの食卓から、このまちの未来へ。
「みんなの食卓は、地産地消率どのくらい?」
気にしたこともなかった、「私の食卓の”地産地消率”ってどのくらいだろう?」
ご飯、お味噌、お味噌汁のとうふと海藻、野菜や魚に卵、果物に、 さっき食べてたおやつに、明日の朝パン、それとパンに塗る蜂蜜やジャム...。 地域の風土に触れられる地産食材をたのしむってことは、 この地でしか体験できない暮らしをたのしんでいるってことかもしれない。
どんなこともたのしむ仲間が増えたら、未来はもっと面白くなる。 このまちのこどもたちに、もっと面白くして手渡してあげたいな。
地産地消体験のある、お弁当屋に。
もっと日常に溶け込むように、地産地消を仕込んでいく。
『地産地消率』を表記したお弁当のラベル。そのお弁当に、柏崎刈羽産の食材や 柏崎の精肉店から仕入れたお肉がどのくらい詰め込まれているのかが一目でわかる ように数値化されたオリジナルの表示。地産食材への愛着や地産食材をたべるコトに 心地良さが生まれれば、地産地消はもっと日常に溶け込んでいくと思う。 まちの課題としてでもある食育や農業の継承、フー ドロス削減も地産地消に紐づく 同じ世界線にあると思う。日常に溶け込むまで地産地消を推進したい。
選択肢や可能性が増えていく、変化の起点をつくりたい。
売り場に並ぶこともなく、仕方がなく廃棄される野菜たち。 味は変わらず美味しいのに、大小様々な規格外や表皮のキズによって、出荷されず 待機するだけの野菜たち。例年は、劣化と廃棄を待機していた野菜たちに、 ノーエンドでは、お客さんが待ち望むような価値をつけていきたい。 これまでは「仕方がない・仕方がわからなかった現実」に変化の起点をつくりたい。
フードロス対象の野菜たちをアップサイクルした商品づくりにも注力しています。
〈柏崎産サンマルツァーノトマト〉のロス対象を冷凍カレーに加工しました。 トマト缶詰などに使用されている加熱用トマトとして知られる品種のトマト。 出荷時の選別で、表皮のキズを理由に商品にならなかったモノを、冷凍状態の 「トマトマサラカレー」として販売することで、フードロス削減に繋げています。 ほか、1粒サヤのためB品となる〈柏崎産の茶豆〉を使用したキーマカレーや、 胞子の成長のため食べ頃が極めて短い柏崎市の特別栽培野菜〈マコモタケ〉を 使用した「グリーンカレー」なども展開しています。╱ 各200g ¥550~
お弁当屋の特徴を活かして地産地消の体験者を増やす。
これまで、収穫量が多く売り場に並び切らないカボチャを積極的に活用し惣菜や スープにして提供。1粒サヤのB品茶豆はノーエンドを窓口にした代理販売を行い、 花が咲きかけたブロッコリーは「冷凍カット蒸し野菜」として販売。 当時出た80キロのロス対象ブロッコリーすべてを食卓へ、手渡すことができた。 テイクアウト主体はイートイン店舗より食数が多い。お弁当屋の特徴を活かして 地産地消の体験者を増やすことで、仲間を増やしていきたい。
営業時間
ぜひお立ち寄りください
営業時間 9:00〜17:00
定休日 第1・3火曜日
お弁当は10:30頃、店頭に並びます。
お取り置きのご予約、団体様オーダー、ご予算に合わせたお弁当製作など承っております。